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宝塚「タカラヅカ・スペシャル2017」 [観劇感想(宝塚)]

宝塚「タカラヅカ・スペシャル2017」
2017年12月21日(木)14時 1階16列上手


久しぶりにタカラヅカスペシャルを見ることができました。
良いお席で、各組のスターさんを堪能できました。・・といいつつ、実はあまりにスターがいっぱいで目が足りない状態(当然ですね)
一年を振り返り&パリ・レビュー90周年ということで、とてもオーソドックスな構成になっていて、上品にまとめてあり、落ち着いて楽しく見てました。みんな歌うまいのも嬉しい。
私の知ってる懐かしい曲が多くて、楽しかったわ~。
しかし・・轟さん、もう真ん中に立つのはよそうよ~って思いました。

201712タカスぺ.jpg



今回のはレポでもなんでもなく、いつもより更に「私が思ったこと」です。意味はない・・です。

『タカラヅカスペシャル2017 ジュテーム・レビュー -モン・パリ誕生90周年-』
監修/石田 昌也
構成・演出/中村 一徳、藤井 大介、齋藤 吉正


例年通り「各組この1年を振り返る」があり、全体テーマとして「パリ・レビュー90周年」というのがあった。全体的にパリをテーマにした公演、しかもショーの曲が多くて華やか。構成が良くて上品。歌劇らしい雰囲気でとっても豪華で華やか。
今回は、明日海さん、望海さんと歌のうまいトップさんがそろったので、聞かせる名曲も歌い上げ、大変満足した。


あとはどーでも良い感想なので、深い意味はないです。終演後、友達と話すような内容(笑)


<お祭りの醍醐味~トップ達のトーク>
1部では轟さんと珠城さん望海さん真風さんのトーク。パリがお題。珠城さんはパリに行ったことがないらしく、「みんなで行こうか!」ってなっていた。次の場面の準備でその場にいない明日海さんは?と心に引っかかったけど、誰か(望海さん?)が「みりおちゃんも一緒に・・」と、タイミングを計ってぼそりと言ってくれて、ほっとした。なんだかハラハラする。みんな気を使いまくりなのが、客席に伝わってくるのよ~

2部の轟さんのいないトップトークでは、おっとり上品な明日海さんが頑張ってメインを張り、望海さんが同期ならではの優しい突っ込みを入れて盛り上げ、新米トップの真風さんが初々しく元気にゆるく張り切って、一番体格がよいのに一番年下ゆえいじられ嬉しそうな珠城さんが見られた。これこれ、こういうのが見たいのよね。
轟さんも思い出したかな〜?昔は自分が珠城さんの位置に居ていじられ可愛く突っ込まれてたのを。当時とっても楽しかったでしょ。真琴さんが厳しくトークを攻め、愛華さんが優しくつっこみ、稔さんが適切に軌道修正し、という4人のトークコーナー。年齢が近い同じ立場のトップならではのトークなのよ、年齢が超上で立場の違う轟さんが入ると、気を使ってます感が漂い会話が弾まないのよ~って(私が見たい雰囲気ではない)。

<懐かしい曲>
話がそれた。でも轟さんがトップの時代の懐かしい公演の懐かしい歌が多くて、やっぱりあの時代が蘇る(だって私が宝塚に全力をかけていた時代だ)と・・・、記憶の中にある全盛期の轟さんを思い出し、目の前にいる若いスターさんの姿に時代の変化を感じた。
ともあれ、みんな歌えて(あちゃーがいない)とても楽しく見応えがありました。


組コーナーを見ていると、「見ていた公演の情景」を思い出し、聞き覚えのない曲に「見てない公演があったな」と思う。ほとんど見てたつもりでもやっぱり見てないや〜と思い知るのだ。全公演見ようとしたらそりゃ大変だよって、己を戒める事も忘れずに。

覚えているところを。

<組コーナー>
組コーナーでは3番手からソロ歌有り。あ、別格スターさんもだ。一年間のその組の公演を歌で振り返る構成。ラストはショーの曲で全員が盛り上がって締める!という構成。やっぱりショーの歌ってノリが大事。明るく楽しく勢いよく終わるのはとてもすっきりする。

花組コーナーは、明日海さんはやっぱり歌うまいなあ〜って思ったのと、「ハンナのお花屋さん」と「はいからさん」を見てなかったので、残念だったのを改めて思い出した事かな。柚香さんの「はいからさん」主題歌を聞いていて、ノリが良さそうで楽しそうだな〜って思った。主役のはいからさん(華さん)も可愛くて勢いが良くて紅緒役が似合ってそうだった。明日海さんの「ハンナ」(多分)の主題歌は結構好みの曲だったので更に残念。
芹香さん主演の「マイ・ヒーロー」は鳳月さんが熱唱。組み替えのため自分の主演公演の主題歌が歌えなくて可哀想〜ここは配慮してあげたいわあって思った。
配慮といえば、全組同じテイストの衣装にするためとはいえ、あのパステルカラーのフリルミニスカは、仙名さんには似合わないと思った。もっと大人っぽい衣装が良いよね。ベテラン風味の風貌なのに、なんだか声もしっかり出ていなくて、大丈夫?と心配したほど。
明日海さんの歌はハイレベルで安定してるから安心。明日海さんて芝居より歌の人だな。「サンテ」はノリが良いわ。

月組は、「グランドホテル」は制約があるのかな〜とか邪念。暁さんが主題歌場面をもらっていて、記憶に新しく。美弥さんは主題歌(これも見てない「瑠璃色」)。月城さんにもソロがあった。ここは娘役も早乙女さんと海野さんが目立って綺麗。まあ娘役トップ愛希さんがトップオブトップだから、娘役が目立つのかも。トップ歴が長くても、このフリフリ元気娘衣装は愛希さんに似合っていた。「ALL for One」はよかったわ〜と改めて思った。

雪組は半分が前トップ早霧さんの曲。印象が強烈なのは彩風さんの「マトカ」。こういうところで聞くと、「懐かしの公演主題歌」かと思ってしまう曲調。やっぱり古い・・と改めて怒りが込み上げるのであった(しつこい私)。朝美さんもこの公演の曲でさあ(もう「マトカめっ!!って気分)。望海さんの歌は聴かせる歌声。声質が好き。そして真彩さん、トップお披露目公演中とは思えない堂々たる歌いっぷり。素晴らしい声、落ち着き安定した歌。さすが望海さんの相手役だと感動した。

宙組はすべて前トップ朝夏さんの歌。真風さんが頑張りました!って感じ。真風さんは今回のトップ4人の中では一番歌が弱いと思う(スタイルは一番良いと思う)。まだお披露目前だものね。星風さんも、ちょっと緊張していたのか、声出てないし。お顔は可愛いんだけど。桜木さんがバウ公演主題歌を歌っていた。これも見損ねたわ・・と思い出す。
ああ「王妃の館」も見れなかったのよ・・と悔しさとともに、宙組、わからない曲が多くて哀しい。来年は大劇場公演は全部見よう!と心に誓った。


こんな感じ。前半は、そのまま終わった。
そして後半第2部。

<轟さん考>
轟さんが登場し、朗々と歌い上げ、スターだらけの男役を率いて黒燕尾。驚いた。年齢からすると若くて美しい、大台に乗ってる同年輩女性からしたら超美人。だけど周りが2〜30代の美人だらけだから、やっぱり厳しい。(学生時代の友人と会って「若いわ~大学の時から全然変わってないね」とか言うよね、でも周りのお客さんからしたら、このおばさんたち何を言ってるんだか?とあきれる、その気分)。元々ダンスも歌もあまり・・だしね。特徴のある魅惑の低音もちょっと掠れてきている。自分で気づく人ではないから、誰か言ってあげて欲しいわあ~って、真琴さんか高嶺さんくらいしかいないかも。。。若い頃から知っている同年輩のファン(私)からしても、もうあの中であの位置で見ているのが厳しいの。ワンポイントで、ばーんと1場面出てくるだけで十分だと思うのでした。次の「凱旋門」ラヴィックはやめて欲しい・・せめてボリス。望海さんはラヴィック役者だと思うのよ。

轟さんの影で、専科さんもちゃんとでていた。があまり目立たない。あの目立つ星条さんでさえ大人しく見える。沙央さんはこれで最期なのに。華形さんも居たね〜くらいに。専科は芝居の人が多いからね。こういうイベント、専科さんは無しでも良くない?もう「スター専科(次にトップになる人)」はないのだから。(あの制度、有耶無耶に消滅させたもんね)
タカスぺってイベントは、組所属の若者が、組ファン以外に存在をアピールし、組を超えて親睦を図る会でいいやん。各組管理職も、ベテラン専科さんも出てないし出る必要を感じないの。


<私に取って目立った人>
後半や懐かしの場面で私にとって「目立った」のは、さん。背が高くて可愛くて、ダンスが綺麗。正直、顔はオペラグラスを使わなきゃ分からない距離だけど、手足の美しい動きは遠くからでもよくわかった。おお!ってオペラでみると暁さん。あと、あれ柚希さん?と思うと永久輝さん。組が違うのにお化粧が似てる?〜ダンスも巧いし似て見えるの、私には。雰囲気?
水美さんと月城さんも、美しくて良い位置に居るので目に入ってくる。私は月城さんのお顔が大変好みなのだわ♪ 朝美さん、桜木さんもちょこちょこ分かった。こちらの二人はちょっと端にいたけど。
今回トップは衣装が絶対的に豪華だったけど、2番手の衣装が3番手以下寄りというか、豪華さに欠けたように感じた。トップと2番手の差が大きく、2番手と3番手の差が小さい。つまり、2番手がよくわからない・・。彩風さんは分かった。つい最近まで見ていたし、ちゃんと2番手としてドーンとでてきていた。美弥さんは?・・と思ってたら、2番手コーナーで柚香さんと2人で出て来て驚いた。彩風さんが一人で堂々!!だったからさ〜。柚香さんは2番手だけど、まだ2番手お披露目前だし、上に挙げた同期たちと居る方がまだ似合う感じがしていて2人口でも不思議は無いけど(ごめんね)、なぜ2番手最年長の美弥さんと2人口?と、内心結構驚いた。その後、芹香さんが何人か率いて出てきたけど、衝撃は収まらず。そういや、つい最近まで、柚香さんは芹香さんの下にいたんだよね〜とか。昔のソ連並みの序列を気にしてしまう邪念の固まりになってしまったのでした・・・

花組は三番手不在だ(プログラムに載ってない)。2番手4人も、1.5番手の人は居ないんだ。昔、紫吹さんや香寿さんが1.5番手みたいに豪華に出てきて場面もらっていたけど、そういう人は居ない、と感じた。まあトップの4人にしても、今年お披露目しましたの月、お披露目公演中の雪(それにしては貫禄があった)と、プレお披露目もまだの星という初々しいトップたち。そして最年長の貫禄(があるはずの)トップオブトップが「ゆるふわ」な雰囲気の花だから、全体的に「貫禄」「威厳」という言葉が似合わない。そういう時代なんだなあ〜と「今時の若者」「時代の変化」を感じたのだった。(だから、轟さんも感じてるはず。感じてよ)

娘役トップの愛希さんが一番「堂々たるトップ」「威厳あるトップ」という雰囲気が漂っていた。自由自在ですやん。娘役トップ4人並ぶと頭一つ背が高い。元男役だなあと実感。歌もダンスも落ち着きも物腰も堂々たる物。トップオブトップです。
お披露目公演中なのに、堂々としていたのが真彩さん。歌が素晴らしくて。お顔はぱっと目を引く美人ではないけど、あの落ち着きと歌は絶賛する。
4人の中ではトップ歴があるほうの年長者・仙名さんと、お披露目前の可愛らしい星風さんが、緊張のあまり落ち着いていないように見えた。初回だったし仕方ないか。目を見張る美貌の娘役は居なかったです。最近は「可愛い」が好まれるのね。


<トップコンビ入れ替えて>
トップコンビ・シャッフルがあり。パリにちなんだ公演を、初演した組のトップが歌った。
は「ファントム」から真風さんと愛希さん。真風さんは背が高くて体格も良いから、背のある愛希さんとお似合い。スタイリッシュなショーが見たいコンビだ。
は「仮面のロマネスク」から望海さんと仙名さん。アダルトな雰囲気がぴったりですやん。仙名さんここではしっかり歌えてるし、彼女はこういう大人な女性が似合う。影のある大人なコンビで行間の深い愛憎芝居がみたいコンビ。
は「パリの空より高く」を珠城さんと真彩さん。このコンビも、明るく強そうでとても似合ってる。正統派の青春ロマンが見たいコンビ。
は「アデュー、マルセイユ」で明日海さんと星風さん。春野さんの歌い上げた最期の曲を、明日海さんが熱唱。上手い!!!と私絶賛。可愛らしい可憐な星風さんと、雰囲気がぴったりに見えた。夢々しい宝塚王道の王子様が迎えにくるお話が見たいコンビ。
なんか、本来のトップコンビより似合ってないか・・・?このまま変えたら?って思ったくらいだ。このシャッフルは、よい感じ。

<別格スターと呼ばれる魅惑のスター>
各組には別格スターが居る。渋い色男とか、ダンディなおじさまとか、キラキラトップ(&将来のトップ候補)とは異なる魅力を添える方々。今回は、前があまりにキラキラしているので分かりにくかったけど、私は見つけた。輝く金色より目を引く、燻し銀の魅力を放つ方々!

瀬戸さんは別格様としてはまだキラキラ度が高いが、必要な色気はある方(笑)もう少し枯れていただいた方が好みだ(ファンの方に怒られそう・・でも「キラキラ」より「キラリ」くらいが似合うと思うの)。字月さんの渋い演技力に私は脱帽。深みのある歌、あの背中、あの間。素晴らしい!と最近絶賛している私。月には紫門さんもいる。月は今この層が充実していると思う。雪はいない!?彩凪さんに来てほしいけど、ここに入れるにはキラキラ度が高すぎる〜3番手に写真があるから失礼なことを言ってしまった。ごめんなさい。でも今公演の「大人の妖艶な美女」は絶賛だし、この色気は別格様になれる可能性が高いと思う。渋いダンディさんも似合うと思うの~今の雪では期待したい方。 宙は純矢さんか。男前な女役さんですが、別格スターの貫禄を感じる方。男役にはこの枠はいないの。
ああ、なんだか良く分からないことを熱く語ってるけど、私は別格とされる方に惹かれることが多い。あれだけたくさんのスターがいるのだから、いろんなスターを置いてほしい。スポットライトを当ててほしい。個人的には、現在は別格といわれるいぶし銀タイプのスターにトップになっていただきたい。5組もあるんだから1組くらいいぶし銀トップがいても良いじゃない? キラキラ金色より光が大きな渋銀色なら・・・と思っている。


<宝塚のうた>
宝塚歌劇を讃える歌、多いのね〜。こういうイベントで、持ち歌として歌う歌の多い事。これには感動する。長い歴史を感じる。やはり100年を超える劇団だなあと、頭が下がります(たとえ歌詞に赤面するような自己自賛が多くても)。過去の業績を大切に、遺産(資産?)に変えていく姿勢が大事ですよね。



ということで、タカラヅカスペシャルを見ると、改めて「宝塚好き!!一生見続けよう」と思える。初心を思い出し、襟を正すのだ(初心って何?:笑)
今年最後の宝塚、とても意義深く堪能しました。


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